マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 あの日の記憶が蘇る。

『―― 木本のことをよく知らないから。恋愛感情が湧かない 』

 そうだ。水無瀬くんはよく知りもしない好きでもない女の子とは付き合わないって、あの日も言っていた。
 だから私の告白も断ったはず。

 でも、私と接するようになり、人となりを知ることになって……
 少しは恋愛感情も湧いた?

「あの日、いきなり好きだって言われて……とんでもなく無鉄砲だなと思ったけど、好きだなんて言われたら嫌でも意識はする」
「水無瀬くん……」
「俺を振り向かせようと姑息なことをしたら、逆に嫌いになっただろうけど、木本は違った。いつも全力で、バカ正直で、純粋で。振られたのにめげてなくて。それなのに、望月さんに食われそうになっていて……見ていられなくなった。俺のことが好きなのに、なにやってるんだ、って」

 水無瀬くんがふわりと笑って、私の頭をやさしく撫でる。

「これって十分……好き、ってことだよな?」

 奇跡が起こった。
 水無瀬くんが私に落ちてきてくれた。

 ――― 私の思いが、あなたに届いた!!

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