マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「やっぱりそうなのかな?」
「ふたりきりで行こう、って言ってるんだろう? だったら決まりだ」
「そっか」

 風花がふにゃりと笑って返事をする。

 風花がこうして会うのも、このへんが潮時ではないだろうか
 俺はそっと腕枕を解き、そのまま上半身を起こしてベッドを出た。

「俺たち……もう会うのはやめよう」
「え」

 驚く風花の声には、聞こえないフリをした。
 背中を向けたままYシャツを素早く身に纏い、帰り支度を整える。

「どうして?」
「どうして、って……」

 俺よりもそのカメラマンが好きなんだろう?
 そんな言葉が出かかったが、どうにも癪にさわって、咄嗟に言葉を引っ込めた。

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