マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「ねぇ……本当にもう連絡しちゃダメなの?」

 俺を下から覗き込んでくる風花の顔を……見なければよかった。
 普段からうるうるとした瞳に、薄っすらと涙が浮かんでいた。

「そんな顔するなよ」

 俺は苦笑いしながら視線を逸らすしかできない。ダメな男だ。
 だけど、今そんな顔をするのは反則なんだよ、風花。
 ギュッと抱きしめたくなる。

 カメラマンと上手くやれよ、って……結局言えなかった。

 サッパリと別れる。それが俺のモットーなのに。
 なぜか今回は心にモヤがかかったままだ。

 

「望月さん!!」

 会社の休憩室でコーヒーを飲んでいると、亜衣ちゃんがやってきた。
 入れ替わるように立ち去ろうとしたら、俺の背中に向かって叫ぶようにして呼び止められた。


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