マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
「ほぉ、そうきたか」
「すみません」
「俺の横にいるのを見られたくないヤツがいるんでしょ?」
「え?」
「木本さんが、誤解されたくないって思うヤツ」

 なんのことでしょう? と笑いながら首をかしげると、望月さんもつられて笑った。
 残っていたコーヒーを飲みほし、紙のコップをくしゃりと潰してゴミ箱へ放る。

「“一直線”って……木本さんみたいなのを言うんだね。見ていて清々しい」
「えっと……?」
「かわいいね。恋も仕事も一直線でいけばいいよ。春日井に負けるな」

 ニカっと笑った望月さんは、私の頭をよしよしと二度ほど撫でて休憩室を出ていく。
 私の肩に垂れている巻髪がふわりと揺れた。

 その行動に思わず心臓が飛び跳ねる。
 今のはなんだったのだろう?

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