マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 見事に振られてしまった。
 果てしない絶望感が私の心を締め付け始める。

 努力が報われないかもしれないのは、仕事だけじゃなくて恋愛もだ。
 いや、恋愛のほうがなおさら。

 背中を向けたまま軽く片手をあげて地下鉄方向へと消えていく水無瀬くんを見送る。

 私はその場からしばらく動けなかった。
 ポロリ、と遅れて今ごろ涙がこぼれた。

 温め続けた気持ちを思いきりぶつけ、それで振られたのだ。
 いさぎよい散り方だと自分を慰めよう。

 さようなら、私の片思い ――――

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