マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 私の告白がなかったことにされたわけじゃなかった。
 でも、よろこんでいる場合ではない。告白をちゃんと聞いた上で、答えはノーなのだ。

「ところで木本、今日は髪型が違うな?」
「へ?」
「いつも、くるんってしてるのに」

 普通にしていようと言いながら、私の髪型が違っていることに気づくなんて反則だ。
 それだけでうれしいと思ってしまうんだから、私はかなり単純にできている。

「そ、そうなの。いつもはちょっと巻いてるんだけど、今朝は寝坊しちゃって時間なくて」


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