マシンガン LOVE ~この想い、あなたに届け!~
 打ち上げの日、正面きって告白したとか、流れで家に誘ってみたとか、そういう細かい説明は抜きにして振られた結果だけを報告したら、望月さんは苦笑いながらうなずいてくれた。
 せっかく協力してくれようとしたのに、残念な結果に終わって申し訳ない。

「私、それでもあきらめきれないって思ってたんですけどね。どうやら水無瀬くんと春日井さん……付き合い始めたみたいだから……」
「今日、元気がないのはそれが原因か」

 会話をしながらも資料を整理していた望月さんが、ファイルをパタンと閉じて私に歩み寄る。

「もうさ、いっそのこと、俺にしとく?」
「……え?」

 どういう意味だろうかと、考えなくてもわかる。鈍感な私でもさすがに気づいた。

「水無瀬から俺に乗り換えれば?」
「望月さん、冗談……ですよね」
「そうだね」
「ですよね!!」

 危うく、口説かれてるのかと勘違いしそうになった。
 こんなタイミングで、悪趣味な冗談はやめてもらいたい。


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