くるりんぱ=問題児!?


「ってか、バスケも大事だけど…ね…

嶺央さんはねぇ…」


「知恵…2年になったのに…戻ってくるつもりはないの?」


亜衣が髪をとかしながら、わたしを見つめる。



う…。


「な、なーに言ってるの?

何に戻るの?」


引きつりながら言った返事に、亜衣は顔を曇らせる。


「バスケ…。


私は絶対に知恵のこと…戻すから。

前みたいなことは…もう、起きないから。


だって、その問題は…解決したじゃん。


だから、私は

また、知恵を輝ける場所に戻すから」


亜衣の力強い瞳に押され、目をそらし宿題を写す2人の方に逃げる。

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