嫌い、のち好き、のち愛

真咲ちゃんが持ってきてくれたレジャーシートに座って、おにぎりを食べながら空を見上げる。


「いい天気だね」


青い空が眩しくてそう言うと水筒のお茶をコップにいれていた真咲ちゃんも俺につられるように空を見上げる。


「ほんとですね。いい天気でよかったです。すごく楽しみにしてたんで」


「そんなに楽しみにしてくれてたの?」


「はい、遠足の前の日みたいにドキドキワクワクでちょっと眠れませんでした」


そう言う真咲ちゃんに嬉しくなって笑いかける。


「なら、よかった。来たかいあった」


そう言いつつ、真咲ちゃんお手製のお弁当に手を伸ばす。


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