お見合い結婚~イケメン社長と婚前同居、始めます~
咳払いの主は、さっきまで私と押し問答を繰り広げた受付嬢。
ではなくて、秘書の工藤さん。
どうやら、受付嬢が連絡をとって私を迎えに来てくれたらしい。
紗和ちゃんと肩をすくめて、苦笑いを浮かべる。
「社長室にご案内します」
なんの感情も込めない工藤さんの口調に小さくなりながら「はい」と返事をし、振り向きざまに小さく「またね」と紗和ちゃんに手を振った。
紗和ちゃんもまた愛くるしい笑顔を浮かべて小さく手を振り返してくれた。
「琴理ちゃん、ありがとう。助かった」
35階の一番奥にあるガラス張りで都心が一望できる社長室。
そこに案内された私を藤丸さんはいつもの笑顔で出迎えてくれた。
ではなくて、秘書の工藤さん。
どうやら、受付嬢が連絡をとって私を迎えに来てくれたらしい。
紗和ちゃんと肩をすくめて、苦笑いを浮かべる。
「社長室にご案内します」
なんの感情も込めない工藤さんの口調に小さくなりながら「はい」と返事をし、振り向きざまに小さく「またね」と紗和ちゃんに手を振った。
紗和ちゃんもまた愛くるしい笑顔を浮かべて小さく手を振り返してくれた。
「琴理ちゃん、ありがとう。助かった」
35階の一番奥にあるガラス張りで都心が一望できる社長室。
そこに案内された私を藤丸さんはいつもの笑顔で出迎えてくれた。