その男、猛獣につき
大盛り上がりだった送別会という名の飲み会も終わって帰ろうとした私と主税さんに酔った敦也さんが絡んでくる。

 

「二次会行こうぜ」

「いや、今日は…」

 

やんわり断っていた主税さんだったけれど、ご機嫌の敦也さんに勢いに押されてしまって、結局主税さんの家で私と主税さんと敦也さんの3人で始まった。

 

 

3人で朝方まで飲んでしまい、案の定、飲みすぎた私は二日酔いに悩まされてしまった。

正直、何を喋ったかすら記憶は曖昧だ。

 

それから、ラストスパートの一週間はあっという間で、毎日メールや電話は主税さんと電話はしていたけれど、こうやって二人きりになるのはあの夜以来だ。

< 311 / 328 >

この作品をシェア

pagetop