水男(ミズオ)
会議室の中に響き渡る
殺すという言葉。


その非現実的な一言は
会議室を凍り付かせる。


新人研修を一生懸命受けていた
亜美は下を向いたまま黙っていた。


青ざめた顔をして
少し震えている亜美。

「真理子が失踪したのは
そのサイコパスが関係しているんでしょうか」


俊介は青ざめた顔をして
平野に聞いた。


「分かりません。でも私たちはある人間を
マークしていまして


そのマークしている人間が
真理子さんの失踪と関連がある疑いがありまして


ここに来たんです」

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