涙のむこうで、君と永遠の恋をする。
7月の中間テストが終わり、結果が張り出された今日、あたし達は、落ち込む魚住兄弟を慰めていた。
「夏休み補習とかありえねー!!」
「今すぐ学校滅びたらいいのに……」
琢磨くんと優真くんは、負のオーラを漂わせながら落ち込んでいる。
「落ち込むなら、勉強をしなきゃダメだろう?」
渚くんは、呆れたように双子を見つめた。
「本当にバカよね、あんた達……」
梨子は眉間を押さえていた。
あれだけ勉強会をしてたのに、全教科落とすなんて、むしろ才能の域だ。
「補習……学校に行くの?」
あたしは、隣にいた優真くんに尋ねる。
「うん、それもほぼ毎日……」
「げんなりしてるね」
あたしは苦笑いを浮かべる。