ゾッとするホラー短編集
私たちは、薄気味悪い病室を
一つ一つ覗き、
何もなかったことを確認すると、
下の階に下りていった。
そして私たちが、
4階まで来たときに
拓海が残念そうな口調で
話し始めた。
「それにしても、
期待外れだよな。
お化けなんて、
出てこないんだから。
せっかく、恵子の悲鳴が
聞けると思ったのによ」
「あんたバカじゃないの?
趣味悪いわ。
何で私の悲鳴なんて
聞きたいわけ?」
「だって、
スリルが欲しいじゃん。
日常にはない
ドキドキ感っていうのかな。
そういうのって、最高じゃん。
健二もそう思うだろ?」
「まぁな。
毎日毎日、
同じことの繰り返しなんて
クソつまんねぇよ。
オレが聞いたここの病院の
幽霊の話、
マジで怖いって
思ったんだけどなぁ」
「健二、その話
おもしろそうじゃん。
オレたちにも聞かせてくれよ」
「そうだな。
ゾッとするような話だから、
その話をしながら、
病院内をまわるっていうのも、
おもしろいな」
「いいねぇ。
そうしようぜ。
オレたちが、
せっかく肝だめしをしにきた
夏休みの思い出にさ」
拓海がそう言うと
健二は廊下を歩きながら、
自分が聞いた噂話を話し始めた。
一つ一つ覗き、
何もなかったことを確認すると、
下の階に下りていった。
そして私たちが、
4階まで来たときに
拓海が残念そうな口調で
話し始めた。
「それにしても、
期待外れだよな。
お化けなんて、
出てこないんだから。
せっかく、恵子の悲鳴が
聞けると思ったのによ」
「あんたバカじゃないの?
趣味悪いわ。
何で私の悲鳴なんて
聞きたいわけ?」
「だって、
スリルが欲しいじゃん。
日常にはない
ドキドキ感っていうのかな。
そういうのって、最高じゃん。
健二もそう思うだろ?」
「まぁな。
毎日毎日、
同じことの繰り返しなんて
クソつまんねぇよ。
オレが聞いたここの病院の
幽霊の話、
マジで怖いって
思ったんだけどなぁ」
「健二、その話
おもしろそうじゃん。
オレたちにも聞かせてくれよ」
「そうだな。
ゾッとするような話だから、
その話をしながら、
病院内をまわるっていうのも、
おもしろいな」
「いいねぇ。
そうしようぜ。
オレたちが、
せっかく肝だめしをしにきた
夏休みの思い出にさ」
拓海がそう言うと
健二は廊下を歩きながら、
自分が聞いた噂話を話し始めた。