ゾッとするホラー短編集
「もしかして、

いなくなったのか?」






拓海は小声でそう言うと

懐中電灯の明かりを

入り口の扉にあてた。






私たち四人は、

入り口の扉をじっと見つめ、

息をひそめた。






もしかしたら、

助かるのかもしれない。






そんな希望をいだきながら……。






でもそんなとき、

私たちは再び異変に気づき、

悲鳴を上げた。
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