キミは僕に好きとは言わない
あとがき


こんにちは、片瀬ゆえです。

この度は『キミは僕に好きとは言わない』を最後まで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

相変わらずのノロマ更新でしたが、楽しんでいただけたでしょうか。


この作品は私にも手に負えなくなるキャラクターばかりで、執筆もかなり苦労しました。

話の大きな筋は変わらないのですが、当初考えていたお話とは違う展開がいくつか盛り込まれております。

1つ例としてあげるなら、なずなと蓮が付き合ったことですかね。


お互い好きだと自覚していても告白までには至らず、一瞬の両片想いで終わってしまう予定でした。

けれど、私が思っていた以上に蓮はなずなが好きだったようで。

私が考えて動かすというより、キャラクターたちが自然に動いてくれたので、私自身も執筆していてとても楽しかったです。


恋をすればみんながみんな強くなれるわけではないし、都合よく振り回すことだってあると思います。

なずなはこれまで執筆した作品の中で1番弱く、1番ずるい子でした。

それでも最後は、傷つくことに恐れず想いを伝えることができたので、いい方向に成長できたのではないでしょうか。

あと、桃矢の本性はご想像にお任せします(笑)



長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また次の作品でお会いできたら嬉しいです。


【キミは僕に好きとは言わない】2018.3.5

片瀬ゆえ


< 289 / 289 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:40

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

極悪プリンスの恋愛事情

総文字数/115,208

恋愛(学園)313ページ

表紙を見る
さよならリミットブルー

総文字数/125,059

恋愛(純愛)313ページ

表紙を見る
僕等はまだ恋を知らない

総文字数/103,350

恋愛(学園)434ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop