あなたの愛に深く溺れてしまいたい
***


「じゃあ、楽しんできてくださいねー!」

「………うん」


前田ちゃんと居酒屋に来て3時間半。


仕事のことや、前田ちゃんの恋バナ。


そんな話をしていると、あっという間に8時半を過ぎ、前田ちゃんは元気良く帰宅して行った…。


私はというと、前田ちゃんに勧められるまま飲んでいると、ちょっと飲みすぎたのか、眠気がきてしまっていた。


まさか前田ちゃん…ハメたわけじゃないよね…。


『やだ、先輩!当たり前じゃないですかー!えっちから始まる恋だってありますよー!』


なんて、あの子が言いそうなセリフが浮かんできて、咄嗟に頭を振り、私はBlueを目指した。


「Blueって……ここだ」


BARには入ったことがなかったから、場所もなんとなくで、着いた時には9時を少し過ぎていた。


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