部長の溺愛に困惑しています。
「ちょっと待ってろ…」


部長はそう言ってどこかへ行ってしまった。

張っていた気持ちが一気に緩み、ロッカーからスマホを出すと明咲からLINEが来ている。





『大丈夫?あんたが心配で来たばかりのフレンチブルドッグの餌の分量間違えた(笑)』






LINEのメッセージを見て思わずクスッと笑ってしまう。



明咲は都内のペットショップのスタッフとして働いていて、昔から動物好きだったし毎日楽しみながら仕事してるようだ。


好きなことを仕事している明咲を見ていると、本当に羨ましい…

私は仕事が好きだと思ったことないしな…



そんな事を考えながら明咲に返事をしていると、今度はノックすることも無く突然部屋のドアが開いた。





ガチャ



「あれ?今度は着替え中じゃなかったみたいだね」


入って来たのは岡田さんで、手にはコンビニの袋のようなものを持っている。



またノックもしないで入って来たよ…
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