部長の溺愛に困惑しています。
「彩蓮って可愛い名前よね」

「そう?小学校の時は色葉似ほへと~とかからかわれたよ?」

「アハハハ」



ランチを食べ終わると私と園子は営業部のオフィスの方に戻り、

廊下の端の自販機がある所で食後のコーヒーを飲んでいた。



この数分間で園子との距離はだいぶ縮まったような気がする。

会社で仲間がいるっていいな。

こういう感覚はしばらくなかったから、本当に嬉しく思う。



そんなことを考えながら、周りをいやにキョロキョロとしてしまう私。

ここは初出社した日に部長が飲み物を奢ってくれた所…

ただそれだけなのに、園子と会話を楽しむ中部長の事ばかり考えてしまう。
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