部長の溺愛に困惑しています。
そうだよね…園子と飲みに行けると思えばいいんだもんね。

岡田さんはおまけだと思えばそんなに苦じゃないよ…

せっかく誘ってくれたんだから楽しまないと!



…そう考え方を変え始めてしまえば、とても楽しくなり仕事が終わるのが待ち遠しくなった。

おかげで午後の仕事ははかどり、いつもよりもなんとなく疲労が少ない気さえして仕事が終わる定時を迎えたのだったが…






「じゃあ行こうか♪ここから近いから歩いて行くよー」


オフィスを出てビルの1階のロビーで張り切る岡田さんは、手を上に挙げて「おー!」と叫ぶ。


岡田の隣には何故か広瀬部長の姿が…


部長は無表情のまま岡田さんを見つめ、小さなため息をついたあとネクタイをキュッと締め直した。
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