部長の溺愛に困惑しています。
手を払おうとしても、私の手を掴んでその延長で握って来る部長。


鏡を見なくても私の顔は真っ赤だろう…

身動きの取れない私を面白がっているのか、部長は握っている私の手に指を絡めまるで恋人のように握り直した。



こ、これはやばいっ

平然となんてしてらんないよ。



「あれ?彩蓮…顔赤いよ?お酒弱いんだね」

「えっ」


園子に顔を覗きこまれ、更に赤くなる顔を隠すように俯く。

もちろん赤いのはワインのせいではなく、完全に部長のせい…




「そういえばお酒がもう足らないですね」

「部長ってばペース早いからな~」
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