部長の溺愛に困惑しています。
途中でトイレに立った私は用を済ませた後で、手を洗いながらボソッとつぶやく。

酔っていると独り言なんて平気で口から出てしまう。






「随分飲んだみたいだけど…大丈夫?」


水道の水を止めると、トイレの中に岡田さんが入って来て私を心配そうに見てくる。





「ちょ、何で入って来るんですか!?ここ女子トイレですよ!」


酔っていても常識は忘れない私。

反対に今ので少し酔いが冷めたかもしれない…





「他に誰もいないんだからいーじゃん」

「良くありません!」


岡田さんはトイレの出入口のドアを閉めると、壁に寄りかかった。

彼も多少酔っているのかほんのりと顔が赤い。
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