不完全少女の毎日


「うわっ包ゴメン!大丈夫か?」


慌てて零が苺からどいた。
苺は顔が真っ赤だった。


「大丈夫じゃ…ないかも」


もちろん零君的な意味で…


「保健室…おい!俺達保健室行くから続けてくれ!」


「へーい」


檸檬が私に向かってピースをした。
うん!ピース!
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