好きだけど、近づかないでくださいっ!のレビュー一覧
4.8
恋に不器用なその癖を『スキサケ』という症候群にしてしまうとは、とても面白いお話でした。ちょっと主人公の症状が激しかったですが、この症候群は恋を始めたばかりの戸惑いで起こる人も結構いるのでは?
それを大人になってからも引きづっている主人公。そんな彼女に治療と称して近づく課長。ただのお互いの距離が近づくというだけのストーリーじゃなく、『スキサケ』を通して自分の弱さや相手に対しての自分の行動の先にも触れた深い作品でした。
好きだから避けてしまう。それが『スキサケ』。
その感覚は、共感できる人も多いはず。
けど、主人公、鈴のスキサケは想像よりも深刻なものである。
避けすぎて、恋心を抱いている相手に嫌われてしまうくらい重症なのである。
そんな彼女が、会社の上司である椎野課長を意識し始め、スキサケが発動。
彼女が急に態度を変えた理由が知りたくて、課長は互いの距離を縮めていく。
彼なりのやり方でまるごと鈴を受け止めようとする椎野課長。
可愛らしくも厄介な体質である「スキサケ」を、
鈴は克服できるのだろうか。
楽しく可愛らしい一時を、ぜひ。
そこまで酷くはないけど、私も似たところがあり共感してしまいました。スキサケを克服した2人のラブラブ見てみたいな。
そこまで酷くはないけど、私も似たところがあり共感してしまいました。スキサケを克服した2人のラブラブ見てみたいな。
好きだからこそ避けてしまう…そんな体質の鈴と、嫌われてるのかもしれないと思い、鈴への気持ちに気付く康介。
スキサケを通して始まる2人の恋模様が朔真ゆずさんのわかり易く、とても綺麗で繊細な言葉たちと共に繰り広げられていきます。
そんな2人の追いかけ合う姿が、とても可愛くて…たまに切なくて。読みながら何度も「がんばれー」と、鈴を応援してしまいました。
オフィスラブと言えば、もっと大人な雰囲気を想像する方も多いかと思いますが、このお話はとても可愛らしくて、読んでいてニヤニヤ、ドキドキの連発でした。
きっと、読みながら自然とにやけてしまう、とても甘くて可愛らしいお話です。ぜひ中高生から社会人、主婦の皆様までご一読あれ(*´꒳`*)
特徴的な設定だな、というのが1つ。けれどそれは突飛な物ではなく、誰にでも経験がありそうなこと。好きだけど、好きだから。その気持ちが爆発してしまったら、人はどんな行動に出るのだろう?色んなパターンがある中で鈴に現れたのはスキサケという行動。それはある意味では、とても素直な行動なのかもしれません。それに対する、康介くんの行動は同じく、素直でかつ、真っ直ぐ。そして二人に共通するのは、不器用な所なのかもしれません。
物語はラブコメですが、ベースには“人を思いやる気持ち”と“勇気”が込められています。
自分の気持ちに手一杯になると、時に人は人を傷つけてしまいます。そして、時間が経つほどに向かい合う勇気を無くし、そのままにしてしまう。相手の気持ちを知ろうとすることもなく。
けれど、人間“関係”延いては恋愛“関係”においてはひとりでするものではありません。
向かい合う、あと一歩の勇気をくれるお話です。
好きだから避ける『スキサケ』という言葉が印象的で頭から離れなくなりました。
主人公がそのスキサケを克服できるのか、気になってページを捲る手が止まりませんでした。
最後のオチもとても面白い。
ストーリーの展開もそうですが、主人公の性格や康介が照れたときの反応も可愛くて。
かんたん感想に『可愛い』の項目がもしあったら、押してしまうと思います。
好きだからさけちゃう。誰もが経験のありそうな想いが、ちょっといきすぎてしまう主人公の鈴ちゃん。そんな鈴ちゃんが友達に荒療治をされて……。ワクワク、ドキドキ、胸キュン満載。テンポもあるのでサクサクっと恋の行方を追いかけてしまいました。素敵な作品有難う。
好きだからこそ避けてしまう。
それが常軌を逸したレベルの避け方。
鈴ちゃんほどじゃないにしろ、そういう行動は誰にも経験のあるものじゃないでしょうか。
そんな鈴ちゃんを俺様課長がどーんと引き受けてやると、両腕を広げて嫌がらせを開始。
それがまた、嫌がらせとは思えない溺愛で(笑)
読みながらニヤニヤしてしました。
ラストには別の症候群を発症してしまうというオチも楽しかったです。
素敵な作品をありがとうございました。
物語はテンポよく進み、すぐに読めてしまいました。
最初タイトルだけを見た時は、スキサケってなんだろう?酒の種類かな?と思ってましたが、表紙を見て読み進めていくとすぐに分かり、上手な造語に納得。
スキサケとまではいかなくても、主人公の鈴の気持ちが分かる人は結構多いんじゃないかと思います。
現実でも好きだと緊張して喋れないというのも一種のスキサケなわけで、鈴の気持ちに凄く共感できます。
仕事での課長にはスキサケの症状が出るが、俺様な康介(課長)には症状が出ない。そのことを課長は「自分が自分に嫉妬する」という表現をしていてとても斬新だけれど、その言葉だけで課長の心情が伝わってきました。
スキサケを克服しようと頑張るふたりのやりとりが微笑ましく、かなりドキドキさせられます。
スキサケは克服できるのか、その先にある結末を是非覗いて見てください。
好きな人に、素直になれなかったり、素っ気ない態度を取ったり、そんな経験は誰しもあると思います。
主人公の鈴は、そんな態度が、他の人に比べたらちょっと酷い。好きだからこそ、相手が傷つくほど避けてしまう体質の持ち主。
恋にきづくときって、相手を目で追ってたり、相手の言葉に一喜一憂したり。
相手に嫌われてるかもと思い、自分の思いに気づく康介。
好きだから避けてしまうという、スキサケという体質から、始まった2人。
2人の追いかけあう雰囲気がとても可愛らしい作品です。
鈴から逃げずに向き合った康介の姿勢には胸キュン。
鈴もまた、好きなのに避けられるということがどれだけ辛いものなのかわかったからこそ、やっと本当の幸せを手に入れられた。
ドキドキ胸キュンする、かわいい作品をありがとうございました。