エリート上司と偽りの恋
「え~?ほんとに~?」
亜子さんは玉子焼きを持ったまま疑いの目で私を見てる。
「なんですかその目は!やっぱ好きになるなら顔より性格のいい人ですよ!大事なのは性格です!」
顔だけで好きになって痛い目みてきたんだから、今度こそ幸せになりたい!
「篠宮主任て性格悪いの?」
「……え?そ、それはまだ分かりません」
「ふーん。ていうか、顔で好きになるってそんなにダメなことかな?」
意外だった。亜子さんなら顔より性格って言ってくれると思ってたから。
「そりゃー性格が最悪な男なんて問題外だけどさ、好みの顔の男と付き合える方がいいに決まってるじゃん。それにさ、性格なんて付き合ってから分かる部分の方が多いでしょ」
さっきから亜子さんの言うことが最もすぎて、全然言い返せない。
私は亜子さんに、なんて言われるのを期待してたんだろう。
〝主任はやめておきな、からかわれてるんだよ〟そう言われたかったんだ。
私を好きだなんて、どうしても信じられないから。このまま主任と距離が近づいてしまったら、私は確実に主任を好きになる。
それが怖いんだ……。
「だいたいさ、〝私顔より性格重視だから~〟なんていう女よくいるけど、信じられないんだよね。ハッキリ言えば、顔も性格も大事だよ!って感じかな」
「う……亜子さんて、ほんと正直ですよね」
私の言葉にニッコリ笑った亜子さんは、最後に残ったハンバーグを口に運んだ。
亜子さんは玉子焼きを持ったまま疑いの目で私を見てる。
「なんですかその目は!やっぱ好きになるなら顔より性格のいい人ですよ!大事なのは性格です!」
顔だけで好きになって痛い目みてきたんだから、今度こそ幸せになりたい!
「篠宮主任て性格悪いの?」
「……え?そ、それはまだ分かりません」
「ふーん。ていうか、顔で好きになるってそんなにダメなことかな?」
意外だった。亜子さんなら顔より性格って言ってくれると思ってたから。
「そりゃー性格が最悪な男なんて問題外だけどさ、好みの顔の男と付き合える方がいいに決まってるじゃん。それにさ、性格なんて付き合ってから分かる部分の方が多いでしょ」
さっきから亜子さんの言うことが最もすぎて、全然言い返せない。
私は亜子さんに、なんて言われるのを期待してたんだろう。
〝主任はやめておきな、からかわれてるんだよ〟そう言われたかったんだ。
私を好きだなんて、どうしても信じられないから。このまま主任と距離が近づいてしまったら、私は確実に主任を好きになる。
それが怖いんだ……。
「だいたいさ、〝私顔より性格重視だから~〟なんていう女よくいるけど、信じられないんだよね。ハッキリ言えば、顔も性格も大事だよ!って感じかな」
「う……亜子さんて、ほんと正直ですよね」
私の言葉にニッコリ笑った亜子さんは、最後に残ったハンバーグを口に運んだ。