Everlasting true love♡♥Ⅱ

光「にしても正統派の黒狼がナイフ使って
　　くるとはなぁ。
　　焦ってんの？」

海「チッ
　　そんな奴もう黒狼の人間じゃねぇよ。
　　どっか捨てとけ。」

黒狼「は、はい！！」

光「面倒なことは切り捨てんのかよ。
　　乃愛瑠、下がってろ。」

乃「うん・・・。」

晶「乃愛瑠・・・？」

乃「あき・・・・」

晶・・・なんでここに・・・。

？？

様子がおかしい。

晶「お前・・・・・
　　華子にまたなんかしたのかよ・・・？」

乃「え？」

光「変な言いがかりはやめろよ。」

晶「お前がなんかしたとしか考え
　　らんねぇんだよ・・・
　　なあ乃愛瑠・・・・。」

乃「・・・」

晶「なんとか言えよ！！」


　　ガシ！


乃「っ・・・」

胸ぐらをつかまれ体が少し浮く。

あたしだって知らないよ・・・
あの子があそこまでして手に入れようとするのも。
あたしを嫌うのも。
何も知らないんだもん・・・。
助けたくても助けられないんだ。

海「おい！晶！！」

晶「チッ」


　　ドスン


いきなり手を離されバランスをくずし、地面にお尻をぶつけてしまった。

乃「いっ・・・」

光「乃愛瑠！大丈夫か？」

乃「うん・・・」

隆「なになに～？」

万「なんの騒ぎですか？」

徹「あ・・・乃愛瑠。」

達「何してるんです？」

彩「え！？乃愛瑠！？」

結「みんな集まってる～。」

要「乃愛瑠・・・怪我してるよ・・・。」

乃「あ、ありがとう。」