御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~

「こっちが小学生の頃のダイジェスト版のアルバムだ」
「わ、見せてください」


 ミネコに聞いて、小学生の雪成にとんでもなく期待値が高まっている。

 嬉々として美月が駆け寄ると、雪成はベッドに腰を下ろし、
「一緒に見よう」
と、両腕を広げた。


「はい」


 美月は雪成の腕の中にすっぽりと後ろから抱きしめられる形で、自分の膝にアルバムを広げる。

 さっそく可愛らしい写真に目が止まった。


「えっ、これ雪成さんですか? お姉さんじゃなくて?」


 小学校の入学式なのだろう。名門私立の制服に身を包んだ、ランドセル姿の可憐な美少女が、はにかみながら、屋敷の前に一人で立っている。


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