御曹司による贅沢な溺愛~純真秘書の正しい可愛がり方~

「ちょっ、呼べたのに、なんで、やっ……」
「ああ、だから“ご褒美”だろ……?」


 のしかかってくる雪成は、とても楽しそうである。


(や、やられた〜!!)

 
 そしてガウンの中に滑り込んでくる雪成の手に、美月はあっという間に陥落されてしまった。


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「美月は俺が夕方戻ってくるまで好きにしていい。じゃあ行ってくる」
「はい」


(まさか朝から……。っていうか、昨日の夜で終わりなのかとなんとなく思ってた……。)


 慌ただしく、美月の額にキスをして出て行く雪成を恥ずかしながらも見送って、美月はワンピースに着替え仕事をすることにした。


 好きにしていいと言われても【KOTAKA】の副社長秘書である。
 やらなければいない仕事はたくさんあるのだ。



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