俺様社長の恋の罠
柔らかい唇が重なって、崇人さんの舌が私の舌を絡めとる。
私は崇人さんの首に手を回した。
「ん、……んんっ」
バスルームに自分の声じゃないみたいな甘い声が響いて恥ずかしくて身体が熱くなる。
「美月、ベッド行く?」
熱のこもった声でそう呟かれて、私は小さく頷いた。
バスルームから出てバスタオルで身体を拭いた私を崇人さんが抱き上げた。
「た、崇人さん」
裸でお姫さま抱っこって、すごく恥ずかしい。崇人さんはすごく嬉しそうだけど。
「美月のこといっぱい甘やかしたいから、大人しくしてて」
そう言われて頬にキスされると何も言えなくなってしまう。
大人しくなった私にクスッと笑って、崇人さんは寝室らしい部屋に入って広いベッドに私をそっと下ろす。