俺様社長の恋の罠

やはり、というかなんというか……。崇人さんの住んでいるマンションはものすごく立派だ。


車から降りて手を引かれ、初めて崇人さんの部屋に足を踏み入れた私は落ち着きなくキョロキョロしながら大きなソファーに座っている。


少しするとどこかに行っていた崇人さんが戻ってきた。


「美月、今風呂準備してるから。すぐできるから服脱いで」


「え!?」


急にそう言われ戸惑いの声をあげる私に崇人さんはムッとした顔をする。


「いつまで他の男の匂いつけてる気だよ。やっと俺のものになったのに。これじゃ抱きしめられない。スーツもクリーニングに出すから脱げ」


そう言われて立ち上がるけど、いくら何度も身体を重ねてるとはいえこんなところで脱げないし。



「いや、あの……せめて脱衣所とかで脱がせてください」


そう言った私を見て、崇人さんはニヤッとする。



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