祓い屋!
長い廊下を走る

屋敷には結界が貼ってあるのに

妖怪の気配がする

一族の者が襲われた可能性が高い

結界を確かめるように見て回ると

妖気が漂っている部屋へと

たどり着いた

もう悲鳴は聞こえない

椿は胸元の札を握りしめ

部屋の扉に手を掛けた
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