今更だけど、流行りモノが書きたくなって(笑)
「は……?」

鳩が豆鉄砲を食らった様な顔をする王子とガーネット。


「お、オニキス…様?」

さすが女は度胸。
立ち直るのは、ガーネットが早い。


「私、マエリア・ノワールと申します。」

私は優雅に淑女の礼をする。

「先程から名前が出ていたオニキス・ノワールは、2年前に学院を卒業した私の姉ですわ。

因みに、姉の卒業と同時にスモーキー第二王子との婚約破棄が成立しております。」

私はキッパリと断言する。


2年も留年する王子…誰だって嫌だろう。

愛があれば、待つ事も可能だろうが、在学中から浮気され、蔑ろにされていた姉。

婚約破棄には正当な理由だ。


姉は、現在1児の母として旦那さんと幸せに暮らしている。
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