愛しのカレはV(ヴィジュアル)系
『ヅラ子、キースのファンなんだよな?』
え?なんで急にこんな質問?
ここは正直に答えるべきなの?
それとも、リクさんのファンだって言わなきゃいけないのかな?
『はい、そうです。』
『それって、素直にファンってこと?
それとも、恋愛感情ってこと?』
リクさん、何を言ってるんだろう?
そもそもなんでこんなこと訊くんだろう?
『ファンに決まってるじゃないですか。』
『素のキースは魅力ない?』
『そういうわけじゃありませんが…』
『じゃあ、俺のことはどう思ってる?』
何?
リクさんは一体何が訊きたいわけ?
なんだかちょっとイラッとしながら、私は返信した。
『リクさんは格好良いし、歌もうまいし、とても素敵だと思いますよ。』
『ステージの俺じゃなくて、素の俺は?』
『素も素敵だと思いますよ。』
なんだかちょっと面倒くさくなって、いい加減に答えてしまった。
『そっか。じゃあ、俺と付き合ってみない?』
(……え?)
私は、目を瞬かせ、もう一度画面に目を遣った。
『そっか。じゃあ、俺と付き合ってみない?』
顔が燃えるみたいに熱くなった。
リクさん…な、なにを言ってるの??
え?なんで急にこんな質問?
ここは正直に答えるべきなの?
それとも、リクさんのファンだって言わなきゃいけないのかな?
『はい、そうです。』
『それって、素直にファンってこと?
それとも、恋愛感情ってこと?』
リクさん、何を言ってるんだろう?
そもそもなんでこんなこと訊くんだろう?
『ファンに決まってるじゃないですか。』
『素のキースは魅力ない?』
『そういうわけじゃありませんが…』
『じゃあ、俺のことはどう思ってる?』
何?
リクさんは一体何が訊きたいわけ?
なんだかちょっとイラッとしながら、私は返信した。
『リクさんは格好良いし、歌もうまいし、とても素敵だと思いますよ。』
『ステージの俺じゃなくて、素の俺は?』
『素も素敵だと思いますよ。』
なんだかちょっと面倒くさくなって、いい加減に答えてしまった。
『そっか。じゃあ、俺と付き合ってみない?』
(……え?)
私は、目を瞬かせ、もう一度画面に目を遣った。
『そっか。じゃあ、俺と付き合ってみない?』
顔が燃えるみたいに熱くなった。
リクさん…な、なにを言ってるの??