君に会えたら伝えたい事がある。
僕らはそのまま世間話を楽しみながら朝食をとった。
ちょうど僕が食べ終わる頃にスーツ姿のアルベルトと僕のクラスメートの一人レオが来た。
アルベルトとレオは交互にハナの頬に挨拶のキスをした。
レオは彼女の耳元で何かを囁くと朝食を取りにブッフェの方へアルベルトと歩いて行った。
僕とクラウディオとジョージは授業があるから先に部屋に戻ることにした。

ハナはアルベルトとレオを待つからここに居るといって座っていた。


部屋に帰る途中、ジョージがクラウディオに困惑した顔で
「ハナとレオってどうなってんだ」と聞いた。
「俺に聞かれても、、、何も変わってないだろ」クラウディオが苦笑いで答えた。
「その辺同じコロンビア同士、話したりしないのかよ。」
「だってレオだぜ。あいつ頭おかしすぎるだろ。ハナもハナだよ、なんでまたあんなのといるかな。。。」
「アルベルトとあんだけ仲良い時点でハナが絶対、正気じゃないのは目に見えてるよな。ハナものすごくいい奴なのに」僕が聞こえたのはここまでで、この先は彼らがスペイン語で話をするから僕はいったいなんのことを話しているのか見当すらつかなかった。

ただ僕にもアルベルトとレオとハナが仲がいいのは確かに不思議だった。
< 4 / 70 >

この作品をシェア

pagetop