強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
残っていた最後の社員が帰り、私と凌さんの二人きりになる。
凌さんのパソコンを打つ音だけがオフィスに響く。
何もすることがなく、キャスター椅子に座ってクルクル回っていると、
「何、可愛いことしてるんだ?」
と、肩に手を乗せられた。
凌さんを見上げて、その手に私の手を重ねる。
「そんな顔するな。抑えが効かなくなる。」
口角の端を上げて、意地悪く笑った。
その顔にも見惚れる。
ほんとにこんなにも格好良い人が、私の彼氏なんかで良いんだろうか。
ゆっくりと凌さんの端正な顔が近づいて、私の唇に優しく触れる。
優しいキスは私をどんどん凌さんの虜にしていく。
「帰るか。」
「はい。」
私はあの日から、凌さんの家で暮らしている。
急な展開に自分でも付いていけてないのだけれども、凌さんのあの切なくて、憂いを含んだ瞳で言われれば、誰も拒否出来ないだろう。
『アイツの傍に置いておきたくないんだ・・・俺の傍に来い。』
凌さんのパソコンを打つ音だけがオフィスに響く。
何もすることがなく、キャスター椅子に座ってクルクル回っていると、
「何、可愛いことしてるんだ?」
と、肩に手を乗せられた。
凌さんを見上げて、その手に私の手を重ねる。
「そんな顔するな。抑えが効かなくなる。」
口角の端を上げて、意地悪く笑った。
その顔にも見惚れる。
ほんとにこんなにも格好良い人が、私の彼氏なんかで良いんだろうか。
ゆっくりと凌さんの端正な顔が近づいて、私の唇に優しく触れる。
優しいキスは私をどんどん凌さんの虜にしていく。
「帰るか。」
「はい。」
私はあの日から、凌さんの家で暮らしている。
急な展開に自分でも付いていけてないのだけれども、凌さんのあの切なくて、憂いを含んだ瞳で言われれば、誰も拒否出来ないだろう。
『アイツの傍に置いておきたくないんだ・・・俺の傍に来い。』