強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
部屋から出て来た凌さんに目が奪われた。
白シャツの3つ目のボタンまで開け、袖を緩く巻くり上げて、逞しい腕が袖から覗いている。
黒のスキニーパンツは凌さんの長い細い足に良く映えていた。
「格好良い・・・」
つい心の声が洩れた。
「何言うんだ?いつもと変わりない。」
そう素っ気なく言った凌さんの顔は少し緩んでる。
私は青と白の細いストライプのシャツに白のシフォンのスカート。
大丈夫かな?凌さんと釣り合ってるかな?
不安になる。
「似合ってる。」
私のそんな気持ちを見透かすように、凌さんが声を掛けてくれた。
「ありがと。」
「行くか?」
「うん。」
ショーウインドウに映る二人の姿が私の心を擽る。
オフの凌さんは周りが振り返るほど格好良い。
会社での冷酷、非情なイメージは全くない。
それに比べて平凡な私は、本当に凌さんと釣り合っているのだろうか。
不安が凌さんの手へと伝わったのか、凌さんが握る手の力が強くなった。
「背筋を伸ばして、前を向いて歩け。俺の隣を歩けるヤツは、お前しかいない。」
凌さんのその言葉に、私の心は熱くなった。
白シャツの3つ目のボタンまで開け、袖を緩く巻くり上げて、逞しい腕が袖から覗いている。
黒のスキニーパンツは凌さんの長い細い足に良く映えていた。
「格好良い・・・」
つい心の声が洩れた。
「何言うんだ?いつもと変わりない。」
そう素っ気なく言った凌さんの顔は少し緩んでる。
私は青と白の細いストライプのシャツに白のシフォンのスカート。
大丈夫かな?凌さんと釣り合ってるかな?
不安になる。
「似合ってる。」
私のそんな気持ちを見透かすように、凌さんが声を掛けてくれた。
「ありがと。」
「行くか?」
「うん。」
ショーウインドウに映る二人の姿が私の心を擽る。
オフの凌さんは周りが振り返るほど格好良い。
会社での冷酷、非情なイメージは全くない。
それに比べて平凡な私は、本当に凌さんと釣り合っているのだろうか。
不安が凌さんの手へと伝わったのか、凌さんが握る手の力が強くなった。
「背筋を伸ばして、前を向いて歩け。俺の隣を歩けるヤツは、お前しかいない。」
凌さんのその言葉に、私の心は熱くなった。