強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
「凌さんが出張に出た2日後・・・」


私は凌さんにあの日のことを全て話した。


急に麗奈さんが私を尋ねて来たこと。
カフェで凌さんの元恋人だと言われ、私が原因で別れたと言われたこと。
そして、凌さんを絶対渡さないと言われたこと。


「桐島さん、あの現場に俺が居合わせたんです。麗奈さんの口ぶりから、今、桐島さんがあなたと繋がっているようには見えなかった。けど、今の恋人に被害が出るような別れ方、それはないんじゃないですか?」
「奏汰、良いんだよ。」
「良くないよ、楓。事実、あんな大勢の前で、水浸しにされたのは誰?」
「楓・・・どういう・・・?」


敢えて、カフェで水を掛けられた事実だけは伝えなかった。
伝える必要なないと思ったから。
けど、奏汰はそうは思ってなかったようだ。
洗いざらい凌さんに喋ってしまった。


目の前の凌さんの瞳は悲しみと怒りに揺れていた。




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