強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
凌さんの腕の中で、またもや私の中のドス黒いモノが蠢き出す。
その瞬間、愛おしい凌さんの腕の中だとはわかってはいても、身体は言うことを利かず、両方の手で凌さんのその厚い胸板を押し返そうとしていた。


けど、それは凌さんの力強い腕の力で制され、身動きが全く取れない。


「楓っ!」


名前をキツく呼ばれ、脳が一気に覚醒した。
それと同時に私の中で蠢くドス黒いモノが一気に溢れ出た。



「凌さんのその指が、腕が、唇が、麗奈さんに触れたかと思うと、私、私・・・」



そう言いながら、私の声は震える。
と、回された凌さんの腕が後頭部に回った。
私の鼻腔いっぱいに広がる凌さんの香り。


「楓・・・・・それは嫉妬だ。嬉しいよ。」
「え・・・・・」





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