強引なキスで酔わせて【完結】~二人のその後 更新中
凌さんに手を引かれて、凌さんの自宅に戻った。
奏汰の部屋を出る時、部屋の前で待っていた奏汰に、素直にありがとうと言えた。
自分の中での気持ちの変化に私自身、驚いている。


嫉妬するほど凌さんを愛して、他の誰にも渡したくないと思うほど、凌さんに溺れてる。


部屋に戻って、凌さんと向き合う様に座らされる。
凌さんに手を握られ、凌さんの優しい眼差しが私をゆっくりと捕える。



「楓。俺はお前が言うように、何人もの女と付き合って来た。この手で、この身体でその女達に触れて来た。はっきり言う。抱いて来た。けどな、楓。本当に自らこの手で抱きたいと思ったのは、楓、お前だけだ。麗奈とも長く付き合ってはいた。けど、ただ惰性的に付き合いが長くなっただけで、アイツを心底愛してたかと言われれば、それはわからない。けど、これだけは今、はっきりと言える。」



【俺が一生で一度、どうにかして俺のモノにしたい、そして手離したくないと思ったのは、楓、お前だけだ。】



凌さんのその言葉に私の瞳からは熱いものが零れ落ちた。
それと同時に、私の中に巣作った嫉妬と言うドス黒い感情が一気に洗い流された。



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