あたしの愛した貴方
「爽良君……優しいね。でもね…優しい言葉掛けないで…?爽良君には笑ってる時のあたしでいたいの」
だって、辛い時とか爽良君にメールして
お母さんに言われた事言ってその度に
励ましてくれたけど考えてみたらこんな事言われても困っちゃうよね。
《あのな、そんな悲しい声で話して笑ってたって分かるんだぞ?言いたくないなら言わなくていい。でも…心配すんな、俺がいる》
俺がいる…その言葉があたしの心を暖かくしてくれた。
「あり…がと…爽良君…っ」
爽良君がほんとにそばに居てくれたら良いのに。
そしたらあたし、きっとどんな辛い事があっても笑ってられる気がするの。