欲情プール

その日は、私が業務を終えるとすぐに。


「え…、えっ!?
っ、専務っ、どうしたんですかっ?」

仕事モードからの切り替えも待たずに。

まだ業務途中だった専務から、抱き上げられてベッドルームに運ばれる。



「待って慧剛っ、
先に仕事を終わらせてっ?」


「後でする。今日は待てない」


「駄目だって…!
私も手伝うからっ…、ねっ…?」

肌を伝うその体温に、悶えながらも抵抗する。


この時間は大切だけど、いくらでも削る事が出来る。
でも仕事はそうはいかないし、後回しして疲れた身体だと効率も悪い。

だだでさえ無理をする慧剛だから、少しでも負担が軽くなるようにサポートしてるのに…


「大丈夫。
最近は茉歩のおかげで業務も減ったし、
この時間の為に作業効率も上がったし。
今日くらい問題ない」

そう言って、私の身体に沈む慧剛。


確かに…
仕事に慣れる程、手伝える事は増えたし。
この時間が少しでも長くなるようにと、お互い仕事にも没頭してる。


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