欲情プール
「ね、ケーゴぉ。
今日も疲れてる?」

「悪い、明日はなるべく早く帰るから」


遅く帰った時は、それまで散々茉歩を抱いていて…
当然露美を抱ける訳もなく、それを疲れのせいにしていた。

それに、いくら茉歩のためとはいえ…
いい加減、露美を抱くのが耐えられなくなっていた。


「どーだか。
ほんとは浮気でもしてんじゃないのっ?」

「まさか。
前はほとんど帰って来れなかっただろ?
これでもだいぶ落ち着いた方だ」

今となっては、鉢合わせを避けて専務室で寝泊まりしてた事が都合いい。


「ふぅん…
じゃあ今日は、首《ここ》にもキスマーク付けてい?」

「そこはどう考えても仕事に響くだろ。
他の所にしてくれ」

「…ケーチ」


キスマークを目にしても、茉歩は何の反応も示さなかった。

こんな計画を持ち掛けてきたくらいだし、気にもならないか…

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