夢を忘れた眠り姫
一人暮らしを始めた時からこういう食生活になったけれど、軽い風邪以外の病気にかかった事はないし、健康診断の結果もあらゆる数値がすべて基準値内だから、私にとってはベストなやり方なのだろう。
しかし、そんな順調だった私の日常に、突如暗雲が立ちこめ始めたのであった。
幸せ荘から追い出されそう事件の他に、例の件……。
普通の人が人生の中でそうそう経験する事はないであろう最大級にやっかいな問題を、ダブルで抱えてしまっているんだから。
そしてこれから解決に向けて動いて行かなくてはいけないというのに、早くもメンタルにあまりよろしくない兆候が出始めてしまっている。
スタートの段階でこれなのだから、もし中々決着できなかったり望んだ通りの結果が得られなかったりしたら、果たして私の精神状態はどうなってしまうのやら…。
「さーてと、お待ちかねのこの子に取りかかろうかなーっと」
「まったく、ツヤツヤプルプルしやがってぇ」
何て事を考え、バリバリ自分の世界に入り込んでいた私は、先輩達の陽気なその声にハッと我に返った。
慌てて周囲を見渡すと、皆さんメインの食事を終えて、ヨーグルトやプリン、カットフルーツといったデザートを食する、別腹タイムに突入するようだ。
言わずもがなで私は昼食にはそういったオプションは付けない。
しかし、そんな順調だった私の日常に、突如暗雲が立ちこめ始めたのであった。
幸せ荘から追い出されそう事件の他に、例の件……。
普通の人が人生の中でそうそう経験する事はないであろう最大級にやっかいな問題を、ダブルで抱えてしまっているんだから。
そしてこれから解決に向けて動いて行かなくてはいけないというのに、早くもメンタルにあまりよろしくない兆候が出始めてしまっている。
スタートの段階でこれなのだから、もし中々決着できなかったり望んだ通りの結果が得られなかったりしたら、果たして私の精神状態はどうなってしまうのやら…。
「さーてと、お待ちかねのこの子に取りかかろうかなーっと」
「まったく、ツヤツヤプルプルしやがってぇ」
何て事を考え、バリバリ自分の世界に入り込んでいた私は、先輩達の陽気なその声にハッと我に返った。
慌てて周囲を見渡すと、皆さんメインの食事を終えて、ヨーグルトやプリン、カットフルーツといったデザートを食する、別腹タイムに突入するようだ。
言わずもがなで私は昼食にはそういったオプションは付けない。