夢を忘れた眠り姫
大抵の会社が休みに入り、そして面倒な用事は早い時間にさっさと済ませておきたいという考えの人がやはり多いのか、店内はおせち料理、もしくはその材料を仕入れに来たのであろう人々でなかなかの混雑ぶりだった。
家族連れ、夫婦と思われる若い男女、そして独身なのか、はたまた奥さんは別のコーナーを見ているのか、カゴを手に、陳列棚の前で一人思案顔で佇む男性などとカートがぶつからぬよう配慮しながらすれ違い、通路を進んで行く。
魚、肉、調味料、と目当てのコーナーをすべて見て回り、お会計するべくレジカウンターへ。
とりあえずその場では貴志さんがカードで支払ってくれて、精算の済んだ品物をサッカー台にて二人でせっせと袋詰めした。
大きいビニール袋、5袋分もの荷物になってしまった。
しかも一つ一つがパンパンに膨れている。
予想通り過去最大の量で、やはり貴志さんと共に買い出しに来たのは正解だった。
彼が重めの物を3袋、私が残りの2袋を持って、えっちらおっちらマンションを目指す。
無事に部屋までたどり着き、食材を手分けして棚や冷蔵庫に納めた後、改めてレシートを見せてもらった。
総額から貴志さんが個人的に購入した分を引き、それ×0.3円分支払った所で「とりあえず一休みするか」となった。
「あ。じゃあ私、洗濯機使わせていただいて良いですか?」
家族連れ、夫婦と思われる若い男女、そして独身なのか、はたまた奥さんは別のコーナーを見ているのか、カゴを手に、陳列棚の前で一人思案顔で佇む男性などとカートがぶつからぬよう配慮しながらすれ違い、通路を進んで行く。
魚、肉、調味料、と目当てのコーナーをすべて見て回り、お会計するべくレジカウンターへ。
とりあえずその場では貴志さんがカードで支払ってくれて、精算の済んだ品物をサッカー台にて二人でせっせと袋詰めした。
大きいビニール袋、5袋分もの荷物になってしまった。
しかも一つ一つがパンパンに膨れている。
予想通り過去最大の量で、やはり貴志さんと共に買い出しに来たのは正解だった。
彼が重めの物を3袋、私が残りの2袋を持って、えっちらおっちらマンションを目指す。
無事に部屋までたどり着き、食材を手分けして棚や冷蔵庫に納めた後、改めてレシートを見せてもらった。
総額から貴志さんが個人的に購入した分を引き、それ×0.3円分支払った所で「とりあえず一休みするか」となった。
「あ。じゃあ私、洗濯機使わせていただいて良いですか?」