夢を忘れた眠り姫
いくつか洗っておきたい物があったのだ。
「うん、どうぞ」
「お昼は……朝が遅めだったから、一時くらいにしときますかね?」
「そうだね」
「じゃあのちほど」
「ああ」
そのままリビングのソファーに腰かけ、テレビを見始めた貴志さんを残し、私は宣言通りに一旦自室に寄って洗うべき物を手に洗面所へ向かった。
洗濯機のスイッチを押し、部屋に戻ってコタツに入りながら例のケータイサイトにアクセスし、黙々と編集作業を始める。
「あ……。もう終わったよね」
ふと時刻を確認すると一時間ほど経過していたので、そう呟きつつサイトを閉じて立ち上がった。
「あいたたた…」
ずっと同じ体勢で座り続けていたので、腰とお尻が尋常じゃなく強ばってしまって痛い。
あの作業に没頭し過ぎてしまって立ち上がる時に動きが覚束なくなる、というのは過去にも経験していることだけれど、それでも畳生活の時はここまでは酷くならなかったような気がする。
これも思い込みなのだろうか。
やっぱ小さいソファーでも買った方が良いのかな…なんて心の中で呟きながら再び洗面所へ。
洗濯物を回収して部屋で干した後、今度はリビングへと移動した。
13時をとっくに過ぎているので、約束通りランチタイムに突入する事にしたのだ。
室内に入り、ソファーの後ろを通過しながら貴志さんに声をかける。
「うん、どうぞ」
「お昼は……朝が遅めだったから、一時くらいにしときますかね?」
「そうだね」
「じゃあのちほど」
「ああ」
そのままリビングのソファーに腰かけ、テレビを見始めた貴志さんを残し、私は宣言通りに一旦自室に寄って洗うべき物を手に洗面所へ向かった。
洗濯機のスイッチを押し、部屋に戻ってコタツに入りながら例のケータイサイトにアクセスし、黙々と編集作業を始める。
「あ……。もう終わったよね」
ふと時刻を確認すると一時間ほど経過していたので、そう呟きつつサイトを閉じて立ち上がった。
「あいたたた…」
ずっと同じ体勢で座り続けていたので、腰とお尻が尋常じゃなく強ばってしまって痛い。
あの作業に没頭し過ぎてしまって立ち上がる時に動きが覚束なくなる、というのは過去にも経験していることだけれど、それでも畳生活の時はここまでは酷くならなかったような気がする。
これも思い込みなのだろうか。
やっぱ小さいソファーでも買った方が良いのかな…なんて心の中で呟きながら再び洗面所へ。
洗濯物を回収して部屋で干した後、今度はリビングへと移動した。
13時をとっくに過ぎているので、約束通りランチタイムに突入する事にしたのだ。
室内に入り、ソファーの後ろを通過しながら貴志さんに声をかける。