プリンセス騎士 ※更新中※






「よいしょっと、、、あー終わった!!ありがとう楓くん!」

「暇だったからね。それに一人より二人の方がいいし。」





手伝ってくれた楓くんのおかげで予想よりも早く終わらせる事ができた。





「そろそろ帰ろっか。わぁー綺麗…」





資料室を赤く染める夕日。

何とも言えない幻想的な空間が広がる。





「海から見たらもっと綺麗なんだろうな。」

「綺麗だよ、ものすごく。」

「うん、知ってるよ。1回だけ見たことあるから。確かそのときは…」





みんなで美穂の別荘に行ったときだから、

あ、でもそのときは楓くん来なかったんだよね。



『楓は海が嫌いだからね』

梓先輩が言った言葉が頭を過ぎる。



海は嫌いなのに見たこと、あるんだ。

もしかして彼女が亡くなったことと海嫌いって関係があるのかな。


ってイケナイイケナイ、

干渉しないって決めてるんだった。

これは楓くんの事で赤の他人のあたしが踏み込む事じゃない。





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