あなたの「おやすみ」で眠りにつきたい。
「今日は体調大丈夫なのか?朝めし食った?」
座席に座ったままではあるが、主任が私の顔をじっと見つめていた。
その目に心配の色が見て取れて、私は思わず吹き出した。
「何笑っている」
「その質問、ついさっき、春日くんからも受けました」
「こないだ、目の前で倒れたんだ。当たり前だろう?きっと矢田部長も同じことを聞くさ」
「でしょうね。ミカンと梅干しなら食べましたよ」
「すごい組み合わせだな」
普段の私なら絶対に食べないような組み合わせだ。
主任の言葉には同感だから、頷いた。
「私もそう思います。でも食べれそうなものを選ぶとこうなるんです」