あなたに贈るホラー短編小説

第二章

午後十時、僕はその日も

パソコンの前に座り、

白鳥ミナミの

ツイキャスを待った。






白鳥ミナミに実際にあった僕は、

その興奮の余韻に浸り、

早く白鳥ミナミの

ツイキャスが見たくて、

パソコンの画面を見つめていた。






午後十時を少し過ぎた頃に、

白鳥ミナミの

その日のツイキャスは始まった。






僕はパソコンの画面に

映し出された

白鳥ミナミの

『妖精たちの夢の国』

の表紙イラストをじっと見つめ、

パソコンから、

白鳥ミナミの声が

聞こえてくるのをじっと待った。
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