君のことが大好きです。



「じゃああたしもオムライスにする!」


「じゃあ俺も。」


「えー海、あたしの真似ー⁉︎」



と嫌そうな顔をする羽湖ちゃん。



「は?羽湖だって美来の真似だろ!」



「あたしは純粋にオムライスが食べたかったの!」



「ね!美来!」



「は?絶対、羽湖は真似してるよな、美来。」




2人から同意を求められる私。

てか、2人が美男美女すぎて辛い。


私倒れそうなんですけど。




「い、いやぁ…。私は知らない…けど。まあ!みんなでオムライス食べればいいじゃん?」




細かいことは気にしない!と2人に言うけど、2人は納得してない。




でも


「オムライス3つください!」



と私が頼めば、




「まあ…。美来が言うならしょうがないか。」



「だねー。」




2人は納得してくれる。


……ていうか、あなたたちがオムライス食べたいって言ったのに、なんで私が説得してんだか…。



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