運命の恋は健康診断から始まる

お母さん、今日から三日ほど家を空けますね。お母さんの生きてるうちに紹介は出来なかったけど……大好きな人と過ごしてきます。


そうお母さんに話していると私の携帯が鳴ってハッとする。


「あ、宗ちゃんだ。じゃあ、行ってきます」


そう言って外に出ると宗一郎さんの車が止まってる。


駆け寄って助手席に乗ると宗一郎さんが笑顔を向けてくれる。


「お疲れ様。お待たせ」


やっぱり宗一郎さんの笑顔好きだな。なんか今日の疲れとかそういうの全部吹き飛んじゃう。


「宗ちゃんもお疲れ様。わざわざありがとう」


そう言って微笑むと宗一郎さんは私の頭を撫でてくれる。


「いえいえ。そんなかわいい笑顔でお礼言ってもらえるだけで充分。あ、結城に説教しといた」


そう言って宗一郎さんはちょっとムスッとして私の事をチラッと見る。


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